小野龍光(裕史)の経歴インド出家!妻祐美がすごい

テレビ・CM

小野龍光さんは、2023年4月15日23:00~放送の日本テレビ系『マツコ会議』で取り上げられるなど、注目を集めていますね。

小野龍光さんは本名は小野裕史といって、元々はユーザー数5000万を超えるライブ配信アプリ「17LIVE」などのCEOを務めていました。

年商100億円を超える実業家として活躍していた小野さんが、なぜ出家することになったのでしょうか?

どんな経歴を持ち、どんな妻子がいるのかも気になるところですよね。

小野龍光さんについて、気になることをまとめてみました。

小野龍光(小野裕史)の経歴・プロフィール

小野 裕史(おの ひろふみ) ※小野龍光(おのりゅうこう)はインド出家時に授かった名前

  • 1974年(昭和49年)9月29日北海道札幌市生まれ。 ※寅年(とら)の生まれ。 (2023年4月現在は48歳)
  • 1993年(平成7年)3月 北海道札幌南高等学校 卒業
  • 1998年(平成12年)3月 東京大学理学部卒業
  • 2000年(平成14年)3月 東京大学大学院理学系研究科生物科学修士課程修了
  • 2000年(平成14年)4月 日本アイ・ビー・エムシステムエンジニアリング入社(5ヶ月間)
  • 2000年(平成14年)9月 株式会社シーエー・モバイルに入社
  • 2008年(平成20年)1月 インフィニティ・ベンチャーズLLPを設立
  • 2009年(平成21年)11月 サンシャイン牧場のRekoo Japan
  • 2010年(平成22年)6月 共同購入型クーポンサイトを展開 グルーポン・ジャパン
  • 2011年(平成23年)2月 地元の掲示板 ジモティー
  • 2017年(平成29年) 17 MediaJapanの代表取締役社長
  • 2020年(令和2年) インフィニティベンチャーズの代表を退任し、17LIVE inc.のグローバルCEOに就任。
  • 2022年(令和4年)8月31日 17LIVE inc.のグローバルCEO退任。

札幌南高校の偏差値を調べてみたところ、2023年現在偏差値「71」と北海道内でトップの高さで、 北海道内では堂々1位の偏差値だそう。全国で見ても121位/ 9,800件中という学力レベルの高さの名門校です。

小野さんは幼少期には本を年間数百冊も読んでいたそうです。

高い偏差値の学校に進学しているのも頷けますね。

大学進学時、親からは医者になて欲しいと言われていたそうですが、天文学に興味があり宇宙物理学部に進学したそうです。

しかしその後、手元で実験ができる生物に魅力を感じ、生物学科に転向したということです。

さらにその後、ドコモがリリースしたiモードに感化されてITの世界へ進むことを決意します。

ベンチャーの投資会社であるインフィニティ・ベンチャーズLLPを設立後、投資の他にもジモティーでは自らが社長として、グルーポンは友人と共同で立ち上げから関わっています。

国内最大級のベンチャー経営者カンファレンスである「Infinity Ventures Summit」を12年にわたって主催していました。

テレビを見る方なら一度はジモティーや17LIVEのCMを見たことがあるのではないでしょうか?

私は「地元の掲示板~ジモティ~♪」が脳内再生されるくらい、印象に残っている、そんな会社たちを立ち上げているすごい人なんですね。

そんな小野さんは、2009年に任天堂のゲームソフト、Wii Fitをプレイしたことがきっかけでマラソンにハマり、北極点マラソン、南極100kmマラソンを完走。

アタカマ砂漠250kmマラソンでは日本人初のチーム戦世界一という偉業も達成しています。

2013年9月に発売された「マラソン中毒者(ジャンキー)北極、南極、砂漠マラソン世界一のビジネスマン」という体験記を執筆しているほどマラソンランナーとしても世界的に活躍していたようです。

目まぐるしく色々なことを勉強・経験し、数々の成功をおさめてきているのですが、ある時、金が金を生む金融資本主義の本質に疑問を抱きます

そしてその後、インドで出家の道を選ぶことになります。

小野龍光(小野裕史)はなぜインドで出家した?

小野裕史さんは、 目的と手段の取り違えや、数字・利益・お金を目的化してきたビジネスマンの世界に疲弊し、2022年8月に17LIVE inc.のグローバルCEO退任します。

進路も定まらないまま退職後、先に出家をしていた友人と世界へ旅に出かけることに。

旅先のインドのナビプールで、約1億5千万人いるインド仏教界の最高指導者・佐々井秀嶺さんに出会ったことが転機でした。

小野裕史さんは佐々井秀嶺さんの人柄・思想に感銘を受けました。

佐々井さんの「君も坊さんになるんだ」の一言で、即座に頭を丸めることを決意。

旅行が終わる2週間後の2022年10月に、改めて佐々井さんのもとを訪れ、正式に出家の道を選びました。

小野龍光(裕史)さんは、資本主義の世界に蔓延る“利己”を捨て、“利他”に徹した世界を目指して仏の世界を選びました

現在は仏教僧見習いとして日本、インド、オーストラリアを中心に修行されているようです。

小野龍光(小野裕史)の妻がすごい!2人の子どもは?

小野龍光(裕史)さんの結婚歴についてですが、実は、一度離婚を経験しています。

そして、2人目の再婚相手である現在の妻が小野祐美さんです。

祐美さんとは2004年に結婚しているので、2023年で現在結婚19年目になりますね。

結婚10年目の時に記念の披露宴を開き、そのグランドフィナーレとして小野裕史さんは友人の永田ジョージさんの弾くピアノと、歌とソプラノサックス(約1か月練習を重ねた)で共演。

尾崎豊の「ふたつの心」を披露しています。その際に妻の裕美さんは「まあまあかな」と辛口コメントをしたそう。

10年目の記念の披露宴をすることもさることながら、妻のために1ヵ月もサックスを練習して、小野裕史さんが如何に愛妻家なことが伝わってきますが、それに対する奥さんの塩対応が何ともいい味出してますね

グランドフィナーレには小野裕史が歌とソプラノサックス、僕がピアノで尾崎豊の「ふたつの心」を初共演。たった一ヶ月半の間に、サックスを川満さんに習って随分と影練を重ねた結果、辛口な祐美ちゃんも「まあまあかな」と最大限の賞賛をしていました。

永田ジョージさんブログより|https://ameblo.jp/gnagata/entry-11763671784.html

小野龍光(裕史)さんは前述のとおり、マラソンでも偉業を残していますよね。

小野裕史(裕史)さんは運動経験ゼロの状腹からマラソンを始め、やがて砂漠マラソンでチーム世界一を獲得するなど、マラソンでも前人未踏な結果を出されたのですが、そんな努力家?な小野龍光さんに対する奥さんの発言も中々です。

忍者姿で南極100kmを走破した時、妻の祐美さんが発した言葉は『右翼にこういう人いるんだよね』だそう。

更に、ピラニア、ワニ、ピューマ、ヒル、タランチュラなど危険動物が多数潜むジャングルマラソンに挑戦しようとした際、身内なら考え直すよう言って聞かせる様なレースに挑む小野龍光(裕史)さんに対して妻の裕美さんは「ワニに食われてしまえ」と言ったそうです。

そして極めつけ、出家をすることになった時、祐美さんが小野龍光(裕史)さんにかけた言葉は「ふざけんな」です。

ぶっ飛んだ事ばかりの小野龍光(裕史)さんに対して、奥さんが尖った言葉をかけたくなる気持ちもよくわかります。

裏を返せば、どんな状況になっても何でも言えるくら仲が良いということでしょうね!

インドで『出家』というのは、家族と緑を切り、誰かを特別扱いすることは出来ないそうです。

ですが、小野龍光さんは長年支えて来てくれた祐美さんと別れることは出来ず、現在も夫帰関係を継続されています。

【小野】 私は日本の仏教より佐々井さんのインド仏教を尊敬しているものの、今まで好き勝手やっていた自分を長年、支えてくれた妻とはどうしても別れることができません。実は年末にもう一度、インドを訪れたのですが、そのことを佐々井さんに話すと、「それなら日本の衣を探しなさい」と言われました。「あげたインドの衣は着てもいいけれど、戒律だからインド仏教のお坊さんとして表立って活動するのは控えなさい」ということです。

文春オンラインより|https://bunshun.jp/articles/-/60825?page=6

なので、インドの衣を着てインドの仏教のお坊さんとして活動する道は断念し、仏
数2500年の歴史を学びながら知恵や信念を求めて夢中で本を読んでいるそうです。

幼少期から本をたくさん読むという生き方は変わっていませんね。

小野龍光(裕史)さんは自分の財産をすべて祐美さんに渡し、自身は生涯小遣いトータル108
万円
だけでやっていくことを決めた
そうです。

【小野】 まず、お金に関してですが、もう自分の財産は妻に渡して、私は生涯トータルの小遣い108万円だけでやっていくことにしました。そう決めたら、心が楽になりました。札束で殴り合うような業界にいて、深夜まで毎晩、仲間と宴会をしていましたが、今は酒も一切やめて白湯を飲み、普段も節約して遠くへ行く時は飛行機など使わず国内なら夜行バスに乗り、都内はほぼ徒歩で移動しています。

文春オンラインより|https://bunshun.jp/articles/-/60825?page=6

108っていうのは、百八煩悩(ひゃくはちぼんのう)と掛けてあるのでしょうか。

妻の裕美さん自身は『Cross Kitchen』の創業者でもあり、日本を代表するシェフの一人として講師をするなどで活躍しており、それだけでもそれなりに収入はあると思われます。

奥さんどんだけお金持ってるのだろうか…筆者からしたらとても羨ましい状況です(笑)

奥様にとって小野龍光(裕史)さんの現在の生き方について「無名のハゲ」だそうですが、そう言いながらも一緒に暮らし見守っているようです。

小野能光(裕史)さんと祐美さんは現在、出家前から計画していた通りオーストラリアへ移住されています。

オーストラリアの移住が落ち着けば、日本国内を行脚する予定のようです。
ビジネスを再開するつもりはなく、「出家した話を聞きたい」と依頼があれば受け、頂いた
講料をインドへの渡航費にしているのだとか。

祐美さんと別れない限りインドでは仏教活動が出来ませんが、小野能光(裕史)さんは祐美さんと共に生きながら自身のスタイルで仏教を学び続けているようです。

まとめ

あらゆる偉業を成し遂げ富も地位も名誉も手に入れた小野裕史さんが、インド仏教界の最高指導者・佐々井秀嶺さんと出会い、仏教の道に目覚め小野龍光として生きていくことを決めたのでした。

投資家や経営者として成功をおさめた小野さんですが、そこから見えてきた景色はまた違ったものだったのでしょうか。

そんな小野龍光(裕史)さんを受け入れ支える奥さんの裕美さんもまた素晴らしい心の持ち主なのでしょう。

これからも己の道を突き進む小野龍光(裕史)の動向が楽しみですね。

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